だるい犬
プロテインをダマを作らずに飲みたいよ!
Namino
ダマにならないプロテインの作り方を解説するぜ!
プロテインを作ったときの、あの憎き「ダマ」なくなればいいな…と思った事ありませんか?
私はプロテインを飲む度毎回思います!笑

この憎たらしいダマをなくしてプロテインを飲みたいと思いませんか?
実は今回私はその方法を見つけ出すことに成功!
今回はそんな「プロテインのダマをなくして飲む方法」を研究した結果を画像付きで紹介していきます!
Namino
みんなもこの方法を試しておいしくプロテインを飲んでくれよな!
プロテインにダマができる原因

プロテインを飲む人なら一度は悩んだことがある、この「プロテインのダマ」
この憎きダマのせいでプロテインをまずいと感じたり、飲むのが嫌になってしまったり…
できることならプロテインをダマにせずおいしく飲みたいですよね?
まずはそんな憎きダマができる原因について解説していきます。
原因① プロテインは粉だから
みなさんは「うどん」を作ったことはあるでしょうか?
うどんを作る時にうどんの原料の小麦粉に水を加えるのですが、小麦粉に水を加えた時に水に触れた小麦粉同士がくっついて、一瞬でダマになってしまいます。
この現象がプロテインでも起きているのです
小麦粉や粉状のものがダマになる原因についてうどん屋さんも以下のように答えています。
「ダマ」とは普通、小麦粉を水などで溶いた時に、よく溶けずにできる粒上のかたまりのことを言います。
引用:木下製粉株式会社「ダマはどういうときにできるのですか?」より
つまりプロテインも小麦粉と同様に粉状なので、水によく溶けずに固まってしまうことが原因の1つにあげられます。
試しにプロテインに1滴水を落としてみてください。
プロテイン同士が固まってダマになるのがよくわかります。
原因② プロテインがたんぱく質を豊富に含んでいるから
たんぱく質に熱を加えると形状が変わる現象を「熱変性」と呼びます。
熱変性とは、タンパク質の分子の立体構造が熱により変化して性質が変わることを言います。
引用:森永製菓公式HP「かんたん、わかる!プロテインの教科書」より
卵を茹でると白身や黄身が固まってゆで卵になりますよね。
この熱変性がプロテインでも起きるのです
例えば牛乳や水以外でプロテインをお湯で割る「ホットプロテイン」という飲み方があるのですが、そのホットプロテインは非常にダマになりやすい

こちらは実際にホットプロテインを作ってみたときの画像です。
プロテインを牛乳で割って電子レンジで温めたのですが、かなりダマになっていることが分かります。
このようにプロテインは熱に非常に弱く、温められることでダマになってしまう性質があるのです。
原因③ プロテインを混ぜる順番
ジムに行く際にプロテインを先にプロテインシェイカーに入れて持ち運んでいませんか?
筋トレ終わりにプロテインが入ったシェイカーに水を入れるとプロテインの表面だけが解けて、底の方がダマになってしまった経験があると思います。
そうなってしまうとダマになるだけでなく、どれだけシェイクしても押し固まってしまった底の方のプロテインが全く混ざらなくなってしまいます…

このように先にプロテインを入れて、後に牛乳や水を加えてしまうとプロテインがダマになる原因につながってしまいます。
原因④ プロテインが混ざり切っていない
シェイカーの振り方によって、プロテインが水や牛乳と混ざり切らないことがあります。
- 激しくシェイク:シェイカーのふたや底にプロテインがこびりつく
- 弱くシェイク:もちろん混ざらない
- 縦シェイク:ついつい強く混ぜすぎてしまい泡がかなりたってしまう
- 横シェイク:シェイカーの中で回転するだけで混ざり切らない
また混ざりやすさを重視するためにプロテインシェイカーの中にバネやボールが入っていたり、電動でシェイクしてくれたりするプロテインシェイカーもあります。
プロテインシェイカーの種類に関しては「おすすめプロテインシェイカー10選」でご紹介しているので合わせてご覧ください。
シェイカーを変えるという手段もありますが、できれば今お使いのプロテインシェイカーのままでダマを作らないようにしたいですよね
実はあなたの家にも絶対にあるものを加えるだけで今お持ちのシェイカーを使ってプロテインのダマがなくなるのです!
Namino
みんなの家にあるもの、それは「氷」だぜ!
プロテインのダマを作らずに飲む方法

あの憎き「プロテインのダマ」を作らずに飲む方法はプロテインを混ぜる時に「氷」を入れるだけです
だるい犬
え、そんな簡単なことだけでいいの?
Namino
論より証拠。この画像を見てくれ!
【左:水割り 右:水割り氷あり】

プロテインをシェイクした後のシェイカーに残るプロテインの画像です。
左の水だけでシェイクしたものは、やはり底で押し潰れて残っていますが、氷でシェイクした方はほぼほぼ粉も残っていないことが分かります。

コップに入れた後スプーンですくった時のダマの大きさを見てください。
氷でシェイクした方もさすがに全てのダマがなくなるわけではありませんが、それでもダマがかなり小さいのがよくわかります。
何より氷を入れてシェイクすると…
- 口の中で残るプロテインのダマがない
- 飲み干すときに一気に流れ込んでくるダマの塊がない
- キンキンに冷えていてうまい!
ダマができないだけでなく、しっかり冷えており、なによりウマい!
作り方はシェイカーに氷を入れるだけですが、ダマを作らずシェイクする方法と一緒に説明していきます。
作り方① シェイカーにプロテインと氷を入れる
使っているシェイカーはこちら

【商品ステータス】
- 商品名:ザバスプロテインシェイカー
- 容量:500ml
- 機能:特になし
こちらのプロテインシェイカーをお使いの方も多いのではないでしょうか?
私も使い始めて10年ほどですが、攪拌ボールやバネもついていないため底でプロテインが固まったり、ダマが残ったりお悩みの方も多いと思います。
この何の変哲もないプロテインシェイカーにプロテインと氷を入れていきます。

ここでのポイントとしてはシェイカーに入れる順番を
- 水や牛乳を入れる
- プロテインを入れる
この順番で入れることです!
作り方② プロテインをシェイクする
シェイカーにプロテインと水を入れたらシェイクしていきます。
シェイクする時のポイントは
- まずは円を書くようにシェイカーを振る
- シェイカーを縦方向に振る
この順番で混ぜることで、プロテインと水がしっかりと混ざりダマもできにくいです。
あまり強く振りすぎると氷が入っているのでお気に入りのシェイカーが傷ついてしまう原因にもなります。
優しく振るだけでも氷がしっかりとかき混ぜてくれるので、優しくシェイクしていきましょう!
作り方③ 完成!
ここでシェイカーのまま飲んでもいいですが、せっかくなので雰囲気を出すためにコップに注いでみます。

今回はダマがどれだけできるか、氷を入れた時のプロテインの見え方などわかりやすくしていますが、もっとおしゃれなコップに入れてもいいかもしれませんね。
それではいただきまーす!
ダマを作らない方法で作ったプロテインを飲んだ感想
氷を入れてシェイクしたプロテインを飲んだ感想はこちら
【感想】
- 見た目:少しダマが残っている感じはある
- 味:キンキンに冷えていて暑いときにはサイコー!
- 食感:ダマ残り全くなし!
飲んだ後にシェイカーやコップの底にプロテインが残ることもありますが、氷でシェイクすると…

\底残りも解消/
ただ画像のように、コップの縁にプロテインが残ってしまう可能性もありますが、何もせずにシェイクした時よりも断然縁残りも少ないです。
だるい犬
ただ氷を入れただけなのにこんなにダマが少なくなるんだね!
Namino
おう!氷なら家に必ずあるし、入れてシェイクするだけだから簡単だぜ!
しかし、それでもやはり画像を見ていただいてもわかる通り、ダマが浮いていたり縁にプロテインが残ってしまったりします。
そこでよりダマ残りをさせないためのポイントを解説していきます。
プロテインにダマを残さないためのポイント

プロテインをシェイクするときに氷を入れることでダマを激減させることができました!
しかし、それでもやっぱり少しは残ってしまいます。
そんなわずかなダマも残さないためのポイントを説明していきます。
ポイント① プロテインの種類
実はプロテインの種類によって、プロテインの粒の大きさが異なりダマが残る可能性があります。
こちらの画像をご覧ください。

画像引用:能登おやじ「ソイプロテインとホエイプロテイン、どちらを選ぶ?」より
左はホエイプロテインで右がソイプロテインです。
明らかにホエイプロテインの方が粒子が細かいのが見て取れます。
実は今回氷を入れてシェイクしたプロテインは粒が大きい「ソイプロテイン」です。
さらにダマ残りを解消するためにホエイプロテインに変えるのも1つの手段かと思います。
プロテインの選び方に関しては「失敗しないプロテインの選び方」の記事を参考にしてください。
ポイント② シェイカーを変える
今回は攪拌力を上げるために氷を使用しましたがしましたがこちらの商品のようにもともとプロテインシェイカーにシェイク用のボールがついているものもあります。
例えばトレーニングジムに行ってプロテインを飲む時に氷を持ち運ぶのは難しいと思います。
こちらのプロテインシェイカーであれば攪拌用のボールがついているだけでなくプロテインやサプリメントケースもついているので、持ち運びも便利。
その他どんなプロテインシェイカーがあるのか興味が出た方は「おすすめプロテインシェイカー10選」で紹介しているので合わせてご覧ください。
ポイント③ プロテインは常温で保存する
冒頭の方で説明した通りプロテインは温められることで熱変性が起こり、ダマになりやすい性質があります。
実はその熱変性が起こるのはお湯を加えられた時だけでなく、プロテインが冷えている時でも起きてしまうのです。
そのためプロテインは常温で保存することで、シェイクした時のダマを抑えることができます。
またプロテインを間違った方法で保存しているとダニやカビが繁殖してしまう原因にもなってしまいます。
プロテインの正しい保存方法に関しては「ダニ対策とプロテインの正しい保存方法」で解説しています。
【合わせて読みたい】
プロテインにダマを作らず飲む方法まとめ
プロテインをシェイクするときに「氷」を入れるだけでダマを少なくすることができました。
誰の家にも氷はあって、ただ入れて水や牛乳と混ぜるだけで誰でもできるやり方なのでぜひ試してみてくださいね!
Namino
これで憎きプロテインのダマともオサラバだな!