プロテインを飲むことで肝臓や腎臓に与える影響を登録販売者が徹底解説





だるい犬

プロテインを飲むことで肝臓とか腎臓にはどんな影響があるの?


Namino

基本的には影響はないと考えてOKだぜ!

 

脂質や糖質、たんぱく質を大量に摂取することは体に、特に肝臓や腎臓に良くないことは想像がつくと思います。

「プロテイン=たんぱく質」

ではプロテインを飲むことは肝臓や腎臓などの内臓にどのような影響があるのでしょうか?

 

結論から言うと、過剰に摂取しない限りは問題がないと考えます

 

ではなぜ過剰に摂取しない限りは問題がないと考えるのかを国家資格の医薬品登録販売者が人体の知識とメカニズムから解説していきます。


Namino

安心してプロテインを飲むためにもぜひ読んで欲しい記事だぜ!

 

【この記事を書く人】

  • 国家資格である医薬品登録販売者の資格を持ち、人体と医薬品に関する知識がある。
  • ドラックストアでの勤務経験があり、体調を崩して悩む多くのお客様とのカウンセリング経験あり。
  • 数百種類ある健康食品と人体の関係性を研究。
  • 筋トレ歴は10年以上。現在も毎日自宅でトレーニングしています!

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プロテインを飲むことで肝臓や腎臓に与える影響

糖質や脂質、たんぱく質などの栄養素を大量に摂取しすぎるのは体に良くないというのは誰でもわかると思います。

「たんぱく質=プロテイン」

ではプロテインを大量に摂取するとどうなると思いますか?

 

今日も筋トレをした後にプロテインをぐい~っと飲み干したと思います。

その時の肝臓・腎臓に与える影響について解説させていただきます。

 

 

たんぱく質が分解・吸収されるプロセス

まずはプロテインを飲んだ時にどのような流れで体に吸収されていくかを解説していきます。

 

簡単に説明するとプロテインや食事から摂取したたんぱく質は体内に入った後、

  1. 胃を通り胃液に溶かされる
  2. 膵臓から分泌される液体でさらに溶かされる
  3. 小腸を通りアミノ酸に分解
  4. アミノ酸が肝臓・心臓を通って全身に運ばれて細胞の材料となり筋肉になる
  5. 吸収されず不要になったアミノ酸を腎臓がろ過し、尿として排出する

このようなプロセスをたどり、筋トレして傷ついた筋肉の材料となるのです。

 

このプロセスの中で肝臓と腎臓は「消化」と「ろ過」の役割を担っています。

たんぱく質を摂取する量が多すぎると「消化」と「ろ過」が多すぎる負担が増えてしまい、肝臓と腎臓が疲れて、ダメージが蓄積してしまうのです。

 

では多すぎるたんぱく質とはいったいどれくらいの量なのでしょうか?

 

 

たんぱく質の一日の摂取上限量

たんぱく質を摂取する量が多すぎると肝臓や腎臓に負荷がかかってしまいます。

では多すぎるたんぱく質の摂取量とはどれくらいの量なのでしょうか?

 

一日の推奨たんぱく質摂取量に関して厚生労働省は以下のような表で解説しています。

年齢 男性 女性
15~17歳 65g 55g
18~29歳 65g 50g
30~40歳 65g 50g

引用:厚生労働省公式HP「日本人の食事摂取基準(2020年版)」より

 

このように厚生労働省でもたんぱく質の推奨摂取量に関して説明しており、この数字以上にたんぱく質を摂取してしまうと「多すぎるたんぱく質の摂取量」になってしまうと考えられます。

 

そこでプロテインにどれくらいの量のたんぱく質が含まれているか確認してみましょう。

参考にするのはこちらのプロテイン


こちらのプロテイン一食分(スプーン3杯21g)に含まれるたんぱく質の量は15g(SAVAS公式サイトより)

 

こちらの結果を見ていただいてもわかる通りプロテインを飲んでも厚生労働省が推奨しているたんぱく質摂取量を超えることはなく、

むしろ筋トレをしている人であればプロテインを飲んでたんぱく質を摂取しなければ筋肥大のために必要なたんぱく質を摂取することはできません。

 

つまりプロのボディービルダーのように食事にしっかりと気とお金を使って食事をしない限りは肝臓や腎臓に負担がかかりすぎるということはないと考えることができます。

 


だるい犬

けど、なんだかちょっぴり心配だよ…


Namino

心配だと感じる人は次に説明する方法を試してみてくれなんだぜ!

 

 

肝臓や腎臓に負担をかけずにたんぱく質を摂取する方法

 

説明したように普通の人がたんぱく質を摂取するのであれば、特に気を遣わずプロテインを飲んでも問題はありません。

しかし、このように説明していると逆になんだか不安になるという気持ちもわかります。

そこで、腎臓や肝臓に負担をかけずにたんぱく質を摂取する方法を説明していきます。

 

 

方法① アミノ酸を摂取する

筋肉を大きくするときにはアミノ酸よりもプロテインの方が効果的ではありますが、それでも肝臓や腎臓が悪くなる危険性があるのであればアミノ酸の摂取もおすすめです。

20種類以上アミノ酸の中でも特に筋肉を大きくする際に使われるのは次のアミノ酸です。

  • グルタミン:筋肉を分解から守ってくれる
  • ロイシン:筋たんぱく質の合成を手助けしてくれる
  • アルギニン:筋肉の回復機能が高まる
  • グリシン:睡眠による超回復を促進

これらのアミノ酸を摂取することによって、プロテインに代わって筋肉を大きくすることができます。

こちらにそれぞれのアミノ酸の解説をしているので、合わせてご覧ください。

 

 

方法② 牛乳ではなく水でプロテインを割る

いつもプロテインはどのようにして飲んでいますか?

ちなみに私は味とのど越しの良さからプロテインを牛乳で割って飲んでいます。

私と同じように牛乳でプロテインを割って飲んでいる方は注意が一点注意が必要!

牛乳にも、もちろんたんぱく質が含まれており、プロテインと一緒に摂取することでたんぱく質を過剰に摂取してしまう可能性があるのです

 

そこで少しでも肝臓や腎臓に負荷をかけないためにも不安な方は水で割ることをおすすめします。

 

※ただ、一般的な人で筋トレを体形維持くらいに行っている人であればプロテインを牛乳で割っても、そこまで負担がかかるわけではないので安心してください。

 

 

方法③ プロテインを複数回に分けて摂取する

今日の筋トレ終わりにプロテインを飲んだことを思いだしてください。

「ぐい~っと」

一気に飲んではいませんか?

私は飲んでます!(笑)

 

プロテインを一気に飲んでしまうとそれだけ分解・ろ過に対して肝臓と腎臓に負荷がかかってしまいます。

そのため肝臓と腎臓に負荷がかかることが心配な方はプロテインを複数回に分けて摂取することをおすすめします。

 

ただし、プロテインを作り置きしたものを複数回に分けて飲むと、プロテイン内に雑菌が沸いてアレルギーや腹痛の原因にもつながってしまいます…

プロテインを飲んだ時の体調の変化が心配な方は次の記事を参考にしてください。

 

 

プロテインが腎臓や肝臓に与える影響まとめ

一般的に筋トレをして、プロテインを飲むのであれば腎臓や肝臓に負荷がかかりすぎるという心配はありません。

そのうえでも持病があったり、プロテインを飲んでいてずっと体調がするれなかったりする人は必ず病院に行ってお医者様からの診断従ってくださいね。


Namino

これで君も安心してプロテインを飲めるな!