だるい犬
筋トレしててケガしちゃったよ…
Namino
私も筋トレ初心者の時にケガをしたことがあるんだぜ!
筋トレを始めて3か月目のある日、膝と腰に激痛が走り、数日間は寝たきりで数か月はまともに歩けなくなってしまいました。
当時は学生でお金もなく、病院にもいかずただ寝ているだけでしたが、
社会人になり資格の勉強をして得た医薬品登録販売者の知識からすると、ケガをした当時にきちんと正しい治療法をしなければ一生歩けなくなる危険性もありました。
もしかすると、この記事を読んでいるあなたも筋トレをしていて、膝や腰を痛めてしまったのではありませんか?
ケガをしてしまった人は手遅れになる前に、そしてこれから筋トレを始めようと考えている人はケガをしないように
私が具体的にどのような間違った筋トレ方法でトレーニングしていたか、そして正しいケガをしてしまった時の治療法まで解説するので参考にしてください!
【この記事を書く人】

- 国家資格である医薬品登録販売者の資格を持ち、人体と医薬品に関する知識がある。
- ドラックストアでの勤務経験があり、体調を崩して悩む多くのお客様とのカウンセリング経験あり。
- 数百種類ある健康食品と人体の関係性を研究。
- 筋トレ歴は10年以上。現在も毎日自宅でトレーニングしています!
筋トレ初心者の私がやってしまった失敗

初めに私が実際にしていた間違った筋トレ方法を説明します。
逆に言えば次に説明する筋トレ方法で筋トレしている人は確実に筋肉や関節を痛めてしまいます。
もし今、膝や腰の痛みで悩んでいる人は心当たりがないか確認してください。
【筋トレ初心者の私が失敗した筋トレ方法】
- 毎日筋トレを行った
- トレーニングは時間をかければいいと思っていた
- 筋トレ前後のストレッチを行っていない
- トレーニングメニューやマシンの正しい使い方を知らなかった
- 食事をおろそかにした
誤ったトレーニング法① 毎日筋トレを行った
【毎日筋トレのデメリット】
⚠超回復が行われず筋肉が大きくなりにくくなる
⚠筋肉のオーバーワークの危険性が高まる
⚠疲労感が抜けず筋肉が修復されないままのトレーニングは逆効果
大学に入学してから始めたラグビーでした。
入部してから1か月ほどは先輩に言われて嫌々ながらに筋トレしていましたが、筋トレ初心者って少し筋トレしただけでぐんぐん筋肉がつくんですよね!
毎日お風呂から出たときに、筋トレ終わりに、ふとした時に、鏡や窓に映るたくましくなっていく自分の体につい嬉しくなったものです。笑
そして、筋トレがどんどん楽しくなり、筋トレをして次の日も、その次の日も、さらに次の日も休むことなく毎日トレーニングを続けていました。
しかし、そもそも筋トレには理想的なトレーニングの頻度があり、それを超えてトレーニングをすると筋肉のオーバーワークという状態になります。
【オーバーワークの危険性】
- 筋肉だけでなく関節を痛めてしまう
- 筋肉痛のような痛みが何日経っても取れない
- 筋トレ後数日間経っても倦怠感が取れなくなってしまう
筋肉がオーバーワークという状態に陥ってしまった結果、膝や腰の関節を痛めてしまう結果になってしまいました…
【合わせて読みたい】
誤ったトレーニング法② トレーニングは時間をかければいいと思っていた
【トレーニングの時間をかけすぎることのデメリット】
⚠ハンガーノックに陥る危険性が高まる
⚠集中力が続かない
⚠トレーニングがだるくなる
筋トレをする時に部活の仲間たちと一緒にいってダラダラと話しながら筋トレしていました。
そのため集中力がなくなってしまい、ベンチプレスをしている時に限界を超えてしまいバーが胸の上に落ちてきたり、手が滑ってトレーニング器具を落としたりすることがありました。
筋トレの時間は理想的には1時間以内と言われています。
長すぎる筋トレはケガのリスクが高まったり、トレーニングの効率が極端に下がってしまうので、できるだけ最小限の時間でトレーニングは済ませるようにしましょう。
誤ったトレーニング方法③ 筋トレ前後のストレッチをしていない
【筋トレの前後にストレッチをしない事のデメリット】
⚠体の可動域が狭まってしまい、運動のパフォーマンスが落ちる
⚠トレーニング後に疲労物質が筋肉内に溜まり、トレーニングの疲れが長続きしてしまう
⚠筋肉に必要な栄養素が届かずコリの原因にもつながる
毎日筋トレをすることにハマってしまったため、授業と授業の合間やバイトに行く前などのわずかな時間を縫って筋トレすることも多くなりました
時間がないこともあったため、いつもはしていたストレッチを省いて筋トレをすることも増えました。
ストレッチをしないまま、筋トレや運動をすることは大変に危険です。
運動のパフォーマンスが下がるだけでなく、ケガのリスクも高まってしまうので絶対にストレッチをするようにしましょう。
正しいストレッチ方法は「筋トレにけるストレッチの効果とは?」で解説していますので、合わせてご覧ください。
誤ったトレーニング方法④ トレーニングメニューやマシンの正しい使い方を知らなかった
【筋トレ方法を知らないことのデメリット】
⚠筋肉に与える負荷が極端に下がる
⚠おかしな場所に負荷がかかり筋肉や関節を傷める原因になる
⚠トレーニングをダラダラしてしまう原因にもつながる
筋トレをしようと思いジムに行って、トレーニングマシンに座ったけど使い方がわからない…なんて経験ありませんか?
私は大学にトレーニングジムがあったのですが、いざマシンに座っても重りの付け方やマシンの使い方が分からず、結局ただダラダラと時間を使ってしまった経験がよくあります。笑
時間を浪費してしまう以外にも正しいトレーニング方法を知らずに筋トレをしてしまうことで筋トレの効率が下がってしまうだけでなく、こちらも関節や筋肉を傷める原因にもつながってしまいます。
筋トレをするにも正しい知識を身に付けましょう。
誤ったトレーニング方法⑤ 食事をおろそかにした
【食事をおろそかにすることのデメリット】
⚠筋肉が大きく成長しない
⚠筋トレで損傷した筋肉が回復しない
⚠栄養が不足するため免疫力も下がる
当時は筋肉を大きくするために必要な栄養素の知識もなく、また学生だったためお金もありませんでした。
そのため「とりあえず筋トレしておけばいいっしょ!」という考えしかなく、ただ闇雲に筋トレしかしていませんでした。
食べるものと言えば安くて簡単なカップ麺かコンビニ飯
夜遅くまで遊んでいるため、お昼まで寝ているためもちろん朝ごはんは食べない
お昼ご飯はコンビニか近くにあるうどん屋さんでうどんを食べる
こんなに食事をおろそかにしていて筋肉が大きくなるほうがおかしいですよね
誤ったトレーニング方法で3か月筋トレをしていた結果…
冒頭でお話した通り…
「歩けなくなり寝たきりになりました…」
当時18歳で初めてする一人暮らし。
お金もなく病院にもいけず、大学に入学したてのため親しい友達もおらず、寝ることしかできない数か月は本当に辛い思いをしました…
膝と腰を痛めてしまい、寝たきりのままで数日間を過ごし、まともに数か月は歩くこともできませんでした。
もちろん運動も筋トレもすることはできず、3か月で鍛え上げられた筋肉はどんどん衰えていきました。
また誤ったトレーニングのままで筋トレした結果、腰の痛みは今もなお引きずることとなっています。
みなさんには私と同じ思いはしてほしくありません。
そして、もし筋トレでケガをしてしまった人には一刻も早く回復してほしいと思っています。
そこで、ここでは筋トレでケガをしてしまった人の治療方法を医薬品登録販売者としての知識から解説していきます。
Namino
医薬品登録販売者って何?って思った人のために念のため説明しておくぜ
医薬品販売の専門家のことです。
それまで薬剤師・薬種商にしか認められていなかった一般用医薬品の販売でしたが、新しく第二類および第三類医薬品を販売できる資格者として登録販売者が認められたのです。
引用:登録販売者.com「登録販売者とは」より
Namino
簡単に説明するとお薬を販売できる薬剤師みたいな職業だな!薬以外にも人体に関する知識もたくさんあるぜ!
登録販売者としての知識から、筋トレで痛めてしまったその腰と膝の痛みの治療法を説明していきます。
筋トレでケガをした時の治療法

筋トレでケガをしてしまったときの治療方法を解説していきます。
ケガをしてしまったときに主にできることは以下の3つです。
- 冷やす
- 安静にする
- 栄養を補給する
ケガの治療法① 冷やす
筋トレでケガをしてしまったときに、まずできる治療法は「冷やす」ことです。
ケガをした患部が熱を持っており、脈を打つかのようにずんずんと痛みが走るのが筋トレのケガの特徴です。
温めてしまうと患部の熱が引かず炎症が収まらないのでまずは冷やしましょう!
【患部を冷やす方法】
- 氷嚢を使って冷やす
- 冷感シップを使って冷やす
- 保冷材を患部に当てて冷やす
痛みがある範囲が小さいのであれば、湿布などで十分対応ができますが、全身に痛みが広がっている場合は場合は鎮痛薬を使って痛みを抑えましょう。
ケガの治療法② 安静にする
筋トレで痛みがある原因は筋肉の使い過ぎ「オーバーワーク」です。
オーバーワークとは限界を超えた筋トレや激しい運動によって筋繊維の損傷が回復せず、筋肉や関節だけでなく人体にも悪影響を与えている状態
オーバーワークの原因は筋トレや激しい運動によって筋繊維の損傷が回復しないことなので、そのような場合は絶対安静が一番!
大きな大会があったりすると焦る気持ちはわかりますが、なによりケガを回復させることがチームのためにもなりますよ。
ケガの治療法③ 栄養を補給する
筋トレでケガをしてしまう一番の原因は筋トレで生じた筋肉の損傷が回復しないまま筋トレしてしまうことです。
筋肉の損傷をいち早く回復させるためにも筋肉に必要な栄養素をトレーニング後には素早く補給することが重要です。
筋肉に必要な栄養素と言えば、肉や魚を食べることで得られるたんぱく質です。
ただ筋トレ初心者だった私がケガをした時は苦学生でお金がなく毎食ご飯とお肉をしっかり食べる生活は食費と時間もかなりかかってしまうので、足りないたんぱく質はプロテインを飲むことで補っていました。
【プロテインのメリット】
- 食事だけでは足りないたんぱく質を簡単に補給することができる
- 筋繊維の損傷を回復させるだけでなく筋肉も大きくすることができる
- 成長ホルモンの分泌を促進させることができる
当時、お金がなくても買えたプロテインはこちらの「MYPROTEIN」

当時の私は毎日バイト三昧でお金を稼ぐ苦学生でとにかくコスパがいいプロテインを探していました。
そこで見つけたのがこのMYPROTEIN!とにかく安い、そして成分も優秀!
大量生産、大量発注をすることで高品質のプロテインを安く提供することができているようです。
さらに公式サイトから購入することにより最大で70%割引で買うことができ、金欠学生にはまさに救世主のような存在でした。
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筋トレは正しい知識を持って行い、ケガをした場合はすぐに治療をしよう!
筋トレは正しい知識と正しいトレーニング方法で行わなければ筋肉が大きくならないだけでなく、私のようにケガをしてしまう可能性だってあります。
もちろんみなさんにはケガをしてほしくはありませんが、万が一筋トレをやっていて膝や腰を痛めてしまった場合にはすぐにトレーニングを中止して治療に専念することをおすすめします。
そしてきちんとケガが治ったら、次こそは同じケガをしないように正しく筋トレを行いましょうね!